10月に入り、多くの企業では、新しい期が始まったのではないかと思います。
また、来年新社会人になられるかたは、内定式があったり、
大学生は、長い夏休み明けで、心機一転のムード、といったところでしょうか。

データ分析を担当されております皆様方に関しましては、
絵日記・交換日記ではなく、一人でjupyter notebookを記述してるうちに終わった夏を悔やみながら、
紅葉の季節に向けて、決定木なりrandomForestなりの枝葉を、無表情で剪定(prune)していることでしょう。

そんな中、10月は例年楽しみにしておりますCEATECの時期ですが、
今年から平日のみの開催になったようでして、慌てて決定木を剪定するハサミを放り出して、参加してまいりました。

CEATEC JAPAN
[日時]:2016/10/4(火)〜2016/10/7(金)
[会場]:幕張メッセ
※去年は2015/10/7(水)〜2015/10/10(土)


ceatec01
※例年と比較して派手さには欠ける印象でしたが、中身は充実しておりました。
※少し前(3〜4年前)までは、各メーカーのTVの展示が目立っていたため、派手だった印象があるのかもしれません。

これまで、HDD、3DTV、ドローンなど、様々なキーワードあるいはトレンドがあったCEATECですが、
今年は、「次世代の車」に関する技術展示が目立ったように感じました。
それを支える技術としての”AI”、”Deep Learning”というところでしょうか。

車関連では、無人運転に向けての画像認識・処理、行動予測、ナビゲーション、などの技術や、
ディスプレイへの情報表示、新しいサイズ感の提案などがありました。

さらには3Dプリンタでつくるオリジナルの車、も登場しており、展示は常時賑わっておりました。

ceatec03

ceatec04


そして、次世代の車といえば、話題のTESLA。今年はUSA Showcase内で展示があり、こちらも写真を撮る方が絶えませんでした。

ceatec05

運転席で存在感のあるタブレット。

ceatec06


その他、個人的に気になったものを備忘録がてら記載いたします。

人体通信のデモ。
各種用意されたデバイスを装着すると、そのデバイスに応じた信号が、
人と人が触れた瞬間にやりとりされる展示。
※デモでは、ユーザAの装着したデバイスごとに、
 異なる模様がユーザB(コンパニオンさん)のスカートに表示される

ceatec08

ceatec09

ceatec10


画像解析による自動卓球マシーン。
残念ながら自分が行ったときは、動作中のデモは見れませんでした。

ceatec12


去年もいくつかのメーカーで展示されていた、3Dスキャン技術の展示。

ceatec13


昨年、CEATECやコンテンツエキスポでも(各種メーカー・研究室から)展示のあった、
3Dホログラムと、3Dタッチパネル。
※写真では非常に伝えづらいですが。

ceatec14


その他のトピックとして、Prefferd Networksなどの比較的新しい会社が、
CEATECなどでも存在感を増しているのは、個人的には非常にワクワクいたしました。

ceatec07


以上となります。
個人的な所感は下記3点です。
先日の東京ゲームショウの時にも思いましたが、根源的な電気の理解が深まると、作るものの自由度が高まる。
・いまや、車ですら3Dプリントでデザインする時代。
 非メーカー(個人、ベンチャー)仕様のハードウェアは、これまででは考えられなかったサイズ、ジャンル含めどんどん多様になる。(家電、住宅なども?)
・これまで先端技術の帰結がスマホや家電でPRされることが多かったが、今は、車、を用いた技術展示(AI、画像解析etc)が多い。


近く到来する未来に思いを馳せつつ、
とはいっても、台風一過の後のように荒れ果てた(精度が上がらない)randomForestをどうするかが
私の喫緊の課題です。
皆様にとって、randomForestからの実りが多いものとなる秋となりますよう。